多くのマッチングアプリでは、年齢の詐称はできません。
身分証の写真を送って登録の年齢と違っていると、年齢確認が通らなかったり、身分証の年齢に直されてしまうというといった措置が一般的です。
年齢詐称ができるのは、一部の年齢変更が可能な出会い系くらいです。
では、ティンダー(tinder)を年齢を偽って登録することはできるのでしょうか?
実際に試してみました。
ティンダーで年齢詐称してみた
ティンダーの年齢確認は、登録時ではなく、相手とマッチしチャット画面を開こうとすると年齢確認が求められます。
「年齢確認をする」のボタンを押すと、ティンダーのサイトの年齢確認フォームに飛ばされる仕組み。
年齢確認の書類には、運転免許証、健康保険証、パスポートが使えます。
出会い系によっては、身分証の顔写真、氏名、住所などの、個人情報を隠して年齢確認できるものもありますが、ティンダーは隠すことは認められていません。
筆者は、健康保険証で年齢確認してみることにしました。
ですが、何度写真をアップロードしても、同じ画面に戻されてしまい年齢確認ができません。
10回くらい繰り返すと、ようやく写真確認の画面に切り替わりました。
下の画像になるまで、繰り返してくださいね。
「提出して認証を受ける」のボタンを押すと申請完了。
審査に入ります。
この提出書類の画像は、最大で90日ティンダーに保存されます。
筆者は、実年齢より12歳若い年齢で登録しています。
はたして、12歳の鯖読みで年齢確認が通るのか…。
年齢確認の結果
年齢確認の結果…無事通過しました。
年齢確認通過のお知らせなどはありませんでしたが、相手のチャットが読めるようになっています。
年齢確認の時間は、30分ほどかかりました。
マッチングアプリの中ではかなり遅めです。
過去に登録した時は、何度も年齢確認に失敗したことがあったので、もっと時間がかかってしまう人もいるかもしれませんね。
結論として、ティンダーで年齢詐称は出来る!
ということが分かりました。
昔は年齢確認は無かった
昔はティンダーに年齢確認がありませんでした。
ではいつから年齢確認がされるようになったのかというと2020年です。
なぜティンダーに年齢確認が導入されたのかというと、ティンダーのようなマッチングアプリはインターネット異性紹介事業に分類されます。
インターネット異性紹介事業は、出会い系サイト規制法により、18歳未満が利用できないよう年齢確認が義務付けられています。
ティンダーはアメリカ製のアプリであったため、義務であるはずの年齢確認が無かったんですよね。
ですが、海外製だからといって、日本の法律を守らないまま公開し続けられる訳がありません。
警察からの要請があったのだと思います。
2020年から年齢確認が実施されるようになったというわけです。
この出会い系サイト規制法は、18歳未満の登録を防ぐことが重要ですので、18歳以上であることがわかれば年齢詐称をしていても問題がないのでしょう。
ほかに、年齢詐称ができるマッチングサービスでは、PCMAXやハッピーメールなどがあります。
性別の詐称もできる
実は今回筆者は、実験としてティンダーの性別を女性で登録していました。(筆者は男性)
年齢確認書類には、性別:男性と書いてありましたので、この点で承認されない可能性も考えていたのですが、性別が違っていても年齢確認を突破することができました。
ティンダーは、性別を後からでも自由に変更できますし、性別が違っていても問題視はしないようですね。
ただ、ネカマが本当に多いので、この点は厳しくしてほしいと思うところではありますが。