出会い系サイトをやっていると、
「もうお相手は見つかりましたか?」
「出会いは見つかりましたか?」
「会う人は決まりましたか?」
と、1通目のメッセージから聞いてくる人たちがいます。
なぜ、こちらの出会いの進捗状況を聞いてくるのか謎ですよね。
怪しいので無視する人が多いかと思いますが、聞いてくる人たちは結構います。
彼女たちの正体はなんなのでしょうか。
詳しく解説していきましょう。
出会いの進捗を聞いてくる人は援デリ業者
「会う人は決まりましたか?」と、こちらの出会いの進捗状況を聞いてくる人たちは100%援デリ業者です。
援デリ業者とは、一般人の援助交際を装ったデリバリー業者のことで違法風俗です。
集客方法は、出会い系サイト内でおこなっており、打ち子が一般人のふりをして話しかけ、誘いに乗った男性を特定のホテル街に呼び出し、待機所の女性を派遣するシステムです。
出会い系の写真の女性と、年齢も見た目も国籍も違う人が派遣されます。
リピーターを作る事を最初から考えない集客方法からも分かる通り、サービス内容も酷く、利用者からは金ドブという声がよく聞かれます。
「会う人は決まりましたか?」という問いに、「まだ決まっていないんです。」と答えると、「新宿で1.5でどうですか?」と勧誘を始めるわけです。
いきなり、「池袋でホ別2。生OK。パイズリできます。」みたいにメッセージを送ってくる業者もいますが、それだと出会い系サイトの運営に通報されアカウント停止処分される危険があります。
「会う人は決まりましたか?」とワンクッションおき、リアクションしてきた人だけに本題を話すことにより、通報されるリスクを下げようという考えなのでしょう。
同じようにワンクションとして、「こんにちは~♡」とだけ送ってくる業者もいます。
ほかの人とは会ってみましたか?と聞いてくる人は一般人
気を付けて欲しいのは、いきなり「会う人は決まりましたか?」と聞いてくる人は業者ですが、話している途中で「もう誰かと会ってみましたか?」と聞いてくる人は一般人です。
その場合は、あなたが沢山の人と会っている人なのか気になっているか、会話のタネとして聞いているということが多いです。
沢山の人と会っている人と会ってもうまくいきづらいですし、ライバルがいるのかも気になるという心理から、「もう誰かと会ってみましたか?」と聞いているのでしょう。
また、「じゃあ、自分と会ってみませんか?」という会話に繋げるためのフリとして使われることもありますね。
ひとまず、会う人が決まったかではなく、ほかの誰かと会ったかを聞かれたら、業者ではありませんので安心してください。
援デリ業者に見られるメールの特徴
援デリ業者のファーストメッセージは、「もう会う人は決まりましたか?」だけではありません。
そのため、出会いの進捗状況を聞いてくる人を無視すれば、業者を避けられるという訳ではないのです。
以下のようなパターンがありますので気を付けましょう。
「新宿で2でどうですか?」と最初から条件を提示してくるというのが最もスタンダード。
「セックスしませんか?」、「セフレになりませんかー?」と1通目から性的な誘いをしてくるのも業者です。
「こんにちはー」だけなど、一般人ではファーストメッセージに選ばないような雑なメールもほぼ業者ですね。
援デリ業者の打ち子は、どんどんお客を送り込まなければ仕事になりませんので、長々と雑談するということはしません。
1~3通以内に本題に入ります。
分かりやすいので、判別は簡単ですよね。
しっかり見分けて騙されないようにしましょう。
メール以外の出会い系にいる業者の特徴は、こちらの記事を参考にして下さい。