スマともは、中国産のアプリです。
デベロッパ名は、「UNEARBY LIMITED」ですが、そのような企業が実在するかは確認できませんでした。
アプリ名には、「恋活とお見合い、出会い系アプリスマとも 安心の出会いアプリ」と書いてありますが、
出会い系サイト運営に必要なインターネット異性紹介事業の認可は受けていませんし、アングラなアプリになります。
10年くらい前に、少し流行った時期があり、その頃にやったことがあるという人もいるのではないでしょうか。
海外製アプリということもあり、取り締まりがゆるく、昔は出会えたという話もあります。
では、現在のスマともはどうなのか、セフレは作れるのか詳しく解説していきましょう。
スマともはどんなアプリ?
スマともは、ほかのユーザーを検索して、チャットをすることができるアプリです。
機能的には出会い系ですね。
ほかにも、掲示板、サークル、ビデオチャットの機能もあり、SNSとして使うこともできます。
ただ、海外製だけあって、日本語もおかしいところがありますし、アプリの動作も荒いです。
動画広告がよく割り込むので、使い勝手がいいアプリとは言えません。
GPSを使った地図機能は無くなった?
スマともの特徴といえば、GPS機能を使って所在地が表示される機能です。
地図上で、近いユーザーを探すことができたのです。
ですが、だいたいの位置ではなく、詳細に位置が表示されてしまうため、危険という声がありました。
住所を公開しているようなものでしたので、ストーカーや犯罪に利用されそうで怖いですよね。
2022年現在はというと、地図の表示はなくなりました。
一応、GPS機能は残っているようで、距離で近い人順に表示することはできます。
過疎化が進んでおりユーザーがいない
現在のスマともはどうなってしまったのかというと、過疎化がすすんでおりユーザーは10年前とは比較にならないほど少ないです。
東京に住む筆者が、3日以内に10km以内でログインした女性を検索したところ40人もいませんでした。
この数に、業者や詐欺と思われるアカウントも含まれますので、実際の数はもっと少ないでしょう。
年齢層はというと、30代、40代が中心です。
10代はおらず、20代は片手で数えられるほどでした。
広告が何度も割って入る使いづらさもありますし、危険なアプリということも周知されています。
流行った当時は、まだスマホアプリの黎明期ということもありました。
現在は、法律を守った使いやすい出会い系アプリがたくさんありますので、再びスマともが脚光を浴びることは難しいのではないかと思います。
女性ユーザーと話すには課金が必要
スマともは、無料でチャットができるというのが売りではありますが、実際には課金が必要です。
人気ユーザーと話すには、1時間につき10ポイントのポイント消費が必要で、女性ユーザーであれば、ほぼ人気ユーザーに設定されます。
プロフィールが未記入でも、何歳であってもです。
10ポイントの料金は約44円ほどとなります。
男性は課金が必須だと思っていた方がいいでしょう。
業者や詐欺が溢れている
流行った当時から業者はいたのですが、現在は一般ユーザーは少なくなり業者だらけというありさまです。
どのような業者なのかと言うと、援デリ業者という違法風俗です。
援デリ業者についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ほかに、PayPay先払い詐欺が多い印象をうけました。
動画販売や、ビデオチャット、会う事をほのめかして、PayPayを先払いさせバックレるという手法です。
さらに、副業勧誘もいました。
簡単に稼げる副業を紹介すると話し、副業を始める前に教材で勉強してくださいと高額の情報商材を買わせようとしてきます。
海外のアダルトサイトに登録させて、クレジットカード情報を入力させようとする業者までいて無法地帯というありさまです。
スマとも内でも、詐欺防止ガイドハンドブックが表示されるようになっていますが、詐欺が減っていない所を見ると、取り締まりはできていないようです。
現在のスマともの評価
現在のスマともでセフレを作るのは難しいです。
人がいなくなってしまったうえに、業者が増え過ぎました。
操作性も悪いですし、インストールしたとしても、広告を見るだけで終わる可能性が高いです。
出会い系サイト規制法も守られておらず、海外製アプリですのでトラブルがあった時も心配です。
現在は、よい出会い系アプリが増えていますので、そちらを使った方がいいでしょう。