出会い系には、援デリ業者という業者がいるのは有名です。
一応、援デリ業者とは何か簡単に説明しておくと、援デリ業者とは出会い系で集客をする店舗を持たない違法風俗店です。
繁華街に客を呼び出して、出会い系の写真とは別人の嬢を派遣し、ホテルで行為をおこないます。
サービス内容や、嬢の質の悪さもあり、多くの人が避ける業者なのですが、近年、出会い系で増えている別の危険な業者が存在します。
それはマンション型違法風俗というのですが、最近ではローカル駅にも拠点の増加が指摘されており、出会い系を使ううえで気を付けなければならない存在です。
マンションやアパートをそのまま風俗店にしている業者
マンション型の違法風俗が援デリ業者と大きく違うところは、営業している場所が、普通のマンションやアパートであることです。
援デリ業者は、特定の店舗を持たずに、出会い系やSNSで客を見つけ、繁華街近くに呼び出し、ホテルでサービスをおこないます。
一方のマンション型は、出会い系やSNSで客を見つけるのは同じですが、呼び出す場所はマンションやアパートです。
そこは、女性の職場かつ生活の場であり、外国人が働かされているケースが多いです。
当然、営業許可があるわけではなく、勝手に商売をしています。
援デリ業者とは違い、繁華街やホテル街でなくても客を呼べるため、地方でも存在が確認できています。
警察庁が公表している検挙事例でも、複数の県にまたがって女性の売春場所としてアパート室を使用させ、売春の場所を提供することを業としていた事件もあり、
この事件では、広島県警、岡山県警、徳島県警、香川県警などが関係しており、2021年10月までに売春防止法違反などで検挙されています。
外国人女性を使った違法風俗という実態
援デリも外国人が多いですが、マンションタイプの違法風俗では、それよりも外国人女性が働かされているケースが目立ちます。
実際、警察庁の過去の警察白書にも、短期滞在や興行などの資格で入国した外国人女性が売春などの風俗関係事犯に関与するケースが増加し、大都市だけでなく地方都市にも広がっていたことが記録されています。
そこでは、外国人女性が多額の借金を背負わされて売春を強要されたり、無報酬で働かされたり、賃金をピンハネされたりするケースについても触れられています。
拠点を持つマンション型は援デリより摘発リスクは高いと思われますが、日本語ネイティブではない彼女たちはぞんざいに扱いやすく利用しやすいのでしょう。
業者の酷さが分かりますね。
出会い系のプロフィール写真とは別人が来る
援デリ業者もそうですが、マンション型違法風俗も出会い系の写真の人はきません。
出会い系で集客する打ち子は、マンションで待機している女性とは別にいて、客を集めることが仕事です。
マンションに入らせてしまえばいいので、写真には年齢も見た目も違う別人の写真を使いますし、中には実際とは違う条件を提示することもあります。
そのため、写真ではめちゃくちゃ美人だったからと浮かれて会いにいくと、加工でもありえないような別人が出てくるのが通常です。
そして、写真詐欺だけならマシと思えるような大きなリスクが、マンション型違法風俗にはあります。
性病のリスクが高い
こうした違法な売春を利用する場合には、性感染症のリスクも考えなければいけません。
もちろん、普通の風俗店でも感染症のリスクはありますし、恋人同士でも感染する可能性はあります。
ただ、マンション型の違法営業では、風俗店のような定期的な性病検査をしていない可能性が高く、また行為を行う場所の衛生状態も管理されておらず、性感染症のリスクはかなり高まると思った方がいいでしょう。
違法で営業をおこなっているうえに、女性を切り捨てるような営業方法をおこなっている業者が、まともな衛生管理をしていると思う方が現実的ではありません。
サービスの後に金銭を要求されるケースもある
さらに怖いのが、単純な売春だけで終わらないケースです。
女性と性的な接触をした後に、男性がでてきて、
「性病をうつされて、仕事ができなくなった。」
「治療費を払え。」
などと金銭を要求する事件が実際におき、組織的に恐喝と管理売春をおこなっていたグループが摘発された事例もあります。
いわゆる美人局(つつもたせ)という犯罪ですが、違法営業している風俗なのですから、このように客を対象にした別の違法行為をする可能性も当然高いです。
客側の男性も、違法風俗を利用してしまっているわけで警察には相談しづらい気持ちはあると思いますが、そこにつけ込むわけです。
援デリよりも危険度が高いと言われる理由
援デリもマンション型違法風俗は似ています。
ですが、マンション型違法風俗は、援デリより危険度は高いです。
どちらも違法であり、出会い系やSNSで集客をおこなっており、サービスの対価を要求します。
どちらも、写真詐欺、サービスの質の悪さ、性病リスク、美人局のリスクはあり、ほぼ一緒に思えますが違いもあります。
それは、逃げやすさです。
援デリの場合は、基本的にホテル街に呼び出して、そこに嬢が派遣され、ホテルでサービスがおこなわれます。
待ち合せ場所は、新宿のゴジラ前など、嬢も分かりやすい定位置が指定されます。
人通りもある場所であり、嬢も一人で来るため、客にとっては逃げやすい環境です。
一方のマンション型違法風俗は、客は住宅地のマンションやアパートに向かわなければなりません。
人通りも少ないですし、部屋に入る以上は逃げづらく、ほかの人が待機している可能性もあります。
どちらも危険がある業者であるのは間違いないですが、
マンション型違法風俗は、違法行為をしている組織の用意した場所に入るということを認識した方がいいです。
いきなりの家に来ないか誘われたら要注意
出会い系では、初対面の女性の家に遊びに行くというのはよくあります。
筆者も何十人という女性の家にお邪魔してきました。
その場合は、ほぼ楽しいことになるのですが、いきなり家に誘ってくる女性は危険だと思ってください。
メッセージのやり取りをはじめてすぐなのに、家に誘ってくる人は100%業者です。
まず、普通の女性であれば、いきなり家に呼ぶことはありません。
見知らぬ人を家に呼ぶのは、相手にとってもリスクであるため、一般の女性であればありえないと言っていいほどです。
普通の女性が家に呼んでくれる時は、何日もやり取りして仲良くなって、どこで遊ぶか話す段階になって、ようやく家で遊ぶ案が出てくるというのがほとんどです。(またはこちらがお願いした時。)
いきなり家にこないかと言われたら、その多くは違法風俗かまた別の危険な目的があると思った方がいいでしょう。

