Mコミュは、ガラケー時代に流行った無料で使えるメル友募集サイトです。
2005年にできたサービスなのですが、当時はスタービーチと並び出会えると評判でした。
現在は、ほとんどのメル友募集サイトは閉鎖し、残っているのはMコミュくらいです。
では、Mコミュは現在でも出会えるのか、セフレ作りに使えるのか調査していきます。
スタビについてはこちらの記事で解説しています。
いまのMコミュは出会い系に!gmailでも登録が可能に
簡単にMコミュの歴史をおさらいしておきましょう。
昔は、Mコミュはガラケー専門のメル友募集サイトでした。
当時は、いまのように携帯で使えるフリーメールアドレスは少なく、1人でいくつもメールアドレスを持てる時代ではありませんでした。
メル友募集サイトの多くは、自身のメールアドレスを掲示板にさらし、誰でも閲覧できる状態だったんですね。
そんな中、ガラケーで閲覧でき、サブアドが作れるMコミュが流行りました。
そして、2008年に出会い系サイト規制法が改正されます。
これにより、出会い系サイトを運営するには、公安局への届出が必要になり、身分証やクレジットカードによる年齢確認が義務化されました。
この時に、スタービーチなどのメル友募集サイトは閉鎖に追い込まれましたが、Mコミュは年齢確認を導入。
インターネット異性紹介事業の認可を取得し、正式に出会い系サイトとして運営されるようになりました。
その後、スマホの時代に突入しますが、Mコミュはガラケーの表示のまま続いていました。
それが、2019年にリニューアルをしスマートフォンでも快適に閲覧できるように。
いままで、3大キャリアのメールアドレスでなければ登録できなかったのですが、gmailでも登録できるようになりました。(それまでもgmailで登録できるとされていたがエラーが起きてしまいできなかった。)
いまのMコミュは過疎化が進んでいる
現在のMコミュはというと、だいぶ過疎化が進んでいます。
Mコミュはログイン順に異性が表示されるのですが、土曜日の20時にその日にログインした女性を数えてみると、全国で32人しかいませんでした。
筆者の住む東京ですと女性は1人のみです。
首都で、1日に1人しかいないというのはかなり寂しいですね。
Mコミュの説明によると、女性は1回募集をすると50人ほどの男性からメールが届くとのことなので、男性はもっと多いのだと思いますか、仮に男性が東京で1日に50人ログインするのだとしても、過去の賑わいとは比較できないほど少なすぎます。
スマホ対応やgmailに対応するのが遅すぎたというのが、過疎化の一番大きな原因でしょう。
運営も、非常に少数でおこなっているのではないかと思われます。
年齢確認も24時間ほどかかりますし、プロフィールの画像を変更できるのも3日に1度とスローペースです。
対応が遅くなってしまうのはしょうがないですが、新規登録者がいたとしてもそのままログインしなくなってしまいそうです。
若い人はいない
その日にログインしていた人の年齢をまとめると以下のようになりました。
35歳~39歳 12人
40歳~44歳 7人
45歳~49歳 3人
50歳以上 3人
※2022年11月調査
一番多い年齢層は、30代後半という結果になりました。
20代はおらず、最低の年齢が30歳。
最高年齢は57歳でした。
平均年齢は40歳です。
Mコミュが流行ったのが、15年以上前です。
いまでも登録する人たちは、当時の盛り上がりを知っている人たちでしょうから、妥当な結果なのではないかと思います。
下系のプロフィールは書けるがセフレには×
セフレを作るのであれば、アダルト系の投稿ができた方が円滑に話がすすみます。
Mコミュはというと、アダルト系のプロフィールを書いていても削除はされないようで、そういった内容のプロフィールのユーザーが多いように感じました。
ですが、どれもセフレというより、個人で援をしていると思われる女性ばかりでしたので、セフレ探しに使えるかと言われるとかなり可能性は低いです。
「〇〇で会える方」、「送迎してくれる方」、「Pカップです写真は送れません。」等
正直、年齢が高いというのもありますし、見た目的にもふくよかな人ばかりといいますか…、筆者は魅力を感じる女性は1人も居なかったです。
Mコミュの退会方法
Mコミュの退会方法は、
↓
退会・パス変更・メールアドレス変更・パス再設定は?の「こちら」より可能です。
↓
退会するにチェックマーク
↓
退会ボタンを押す
以上の操作でおこなえます。
退会後は、48時間は再登録をおこなえません。
また、登録時に使用した身分証の写真は、退会から120日経過後にメールで連絡がきますので、その時に削除要請をおこなうことで削除されます。
Mコミュの評価
現在のMコミュの評価ですが、残念ながらセフレ作りには使えないと筆者は判断します。
人がいない上に、年齢層も高く、登録している女性も、個人で売っているような人ばかりでした。
無料で使えるインターネット異性紹介事業の認可を受けている出会い系は貴重ではあるのですが、ちょっと現状では厳しいですね。
スマホ対応の遅れや、3大キャリアでなければ登録できなかった期間の長さが、勿体ないように思えました。
過去の賑わいを知っている人には寂しい状態にはなっていますが、当時を懐かしみたい方は登録してみてはいかがでしょうか。