この記事は、セフレへのその行動、モラハラかも?~モラハラのタイプと注意点~
というテーマで、セフレ関係におけるモラハラについて説明します。
この記事を読めば、モラハラに対する理解が深まり、セフレ相手にモラハラをしない、されないために役立ちます。
セフレ関係でモラハラの疑いがある方、モラハラが何かわからないが、セフレ関係に悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてください。
モラハラとは
モラハラとは、モラルハラスメントの略称です。
近年、様々な種類のハラスメントが叫ばれ、対人関係の問題に社会的に取り組む流れができています。
モラハラもそんな対人関係の問題の一つで、直接的な暴力ではなく、言葉や態度などによって、精神的な苦痛を与えることを指します。
精神的な苦痛といっても、曖昧な定義になりがちですが、この記事では、セフレに対するモラハラ、という観点で、以下で具体的に説明していきます。
悪口、人格否定などの言葉責め
セフレに対して、悪口を言ったり人格否定をしたら、モラハラになる可能性があります。
例えば、「セックスだけしかいいところがない」と相手に言うのは、相手を「セックスしか価値がない」と言うのと同じです。
ルックスやスタイルなどの欠点を指摘して相手を不快にさせるのも、裸を見せ合うセフレ関係においては、モラハラになるでしょう。
相手がミスをしたり、時間に遅れたりした時、謝罪されても、しつこく責め続けるのも、モラハラと認識される場合があります。
セフレ関係は、基本的には対等な関係ですので、どちらかが一方的にマウントをとって、責め続けるとモラハラになる可能性があります。
自分が相手を傷つけていないか、相手に傷つけられていないか、対等な関係が崩れていないか気をつけましょう。
絶対に自分の非を認めない
セフレに対して、どんなことがあっても絶対に自分の非を認めないことは、モラハラになる可能性があります。
セフレの関係だと、遅刻や待ち合わせの勘違いなど軽いものから、セックスに関するものまで、モラハラの危険性が潜んでいます。
例えば、毎回遅刻して相手を待たせているのに、悪びれもせずに現れ、指摘されたら逆ギレや不機嫌になる場合は、モラハラの気配があると言っていいでしょう。
セックスに関しては、もう少し深刻な事例を挙げることもできます。
性病に罹っているにもかかわらず、それを秘密にして相手に伝染し、「知らなかった」と責任逃れをするのは、立派なモラハラでしょう。
その他にも、中出しを望まないのにわざとしたり、させたりして、悪びれる様子もない時も、肉体的なハラスメントとも合わさったモラハラになるでしょう。
何か間違いがあった時は、しらばっくれずに、自分の非を認め、責任を取る必要があるならしっかりとるのが、モラハラを防ぐ手立てです。
害のある嘘をつく
モラハラをする人には、嘘つきという特徴もあります。
人間関係において、少しの嘘はコミュニケーションをスムーズにする潤滑油になりますが、お互いにメリットがない、害のある嘘はモラハラにつながる場合があります。
セフレ関係でいえば、お互いのプライベートを明かさずに、適当な嘘のプロフィールで付き合うのは、日常と分けるための害のない嘘になるでしょう。
しかし、既婚者なのに独身だと嘘をついたり、性病があるのに嘘をついて隠したり、ゴムをするといって付けなかったり、ピルを飲んでいるといって飲んでいなかったりするのは、害のある嘘になります。
そのような嘘は、相手の心を傷つけるだけではなく、肉体的にも、社会的にも害を与える可能性があるのです。
セフレ関係は、日常とは違う秘密の関係だからこそ、モラルが問われます。
相手のプライベートに踏み込まないという暗黙の了解があるからこそ、相手に害を与えるような嘘はつかずに、モラルを持って付き合っていかなければならないでしょう。
束縛してくる
セフレに対して、束縛をしてくる人はモラハラにあたる可能性があります。
セフレの関係は、本来、束縛なしの自由な関係のはず。
複数のセックスパートナーがいても問題ありませんし、相手を独占することはできません。
独占したい場合は、セフレではなく、恋人関係となります。
しかし、セフレにかかわらず、相手を束縛するような言葉や態度をとり、相手に言うことを聞かせようとするのはモラハラの可能性があります。
相手のスマホを覗いたり、普段の生活を監視したりするのは、モラハラだけではなくストーキングにもつながる行為です。
セフレはセックスする相手ですが、決して「自分のもの」ではありません。
相手を尊重して、会った時のセックスを楽しむことを第一としましょう。
まとめ
モラハラとは、相手に精神的苦痛を与える言動のことです。
セフレ関係においても、様々なモラハラの危険が潜んでおり、相手の悪口を言って貶めたり、間違いを犯しても自分の非を認めないなどが、典型的な例です。
害のある嘘をついて、相手に心の傷を負わせることもモラハラの可能性がありますし、本来束縛なしの関係であるはずのセフレに、過度の束縛や監視などをするとモラハラに発展してしまいます。
セフレに限らず、人間関係には常にモラハラの危険性がありますが、幸いなことにセフレはいつ別れてもいい、いつ切ってもいい気軽な関係であることがほとんどです。
セフレと一緒にいることが精神的に苦痛ならば、悩んだりせずに別れてしまって、新たな出会いを見つけた方が良いでしょう。
また気づかないうちに自分が相手にモラハラまがいのことをしないよう、モラルをもってセフレとのセックスライフを楽しんでください。