マッチングアプリで最初に送るメッセージは、相手と会うための大きなカギです。
最初に悪い印象を持たれたり、話しづらいと思われてしまうと、何もはじまらずに終わってしまいます。
単純ですが、ファーストメッセージは奥が深いんですよね。
ファーストメッセージにはNG行為がいくつかあり、改善することで出会いの機会が大きく広がります。
ですので今回は、マッチングアプリで最初に送るメッセージのコツについて詳しく解説していきましょう。
はじめはどんな目的でも敬語で
マッチングアプリは婚活、恋活、遊び相手探しなど様々な目的で使われます。
飲み友達や遊び友達など、軽い目的だと最初からタメ口という人をよく見かけますが、タメ口はNGです。
日本人は、初対面の人には礼儀を持つという感覚が身についています。
そのため、最初からタメ口で話すと、不快に感じる人もおり、それだけで無しと判断されてしまうことも多いです。
特にマッチングアプリ慣れしていない人ほど、その傾向がありますね。
なので、どんな目的であってもはじめは敬語でメッセージを送るようにしましょう。
自己紹介や自己アピールは書かない
最初のメッセージで見かけるミスに、迷惑な自己アピールがあります。
○○といいます。
仕事は商社でバリバリ働いています。
趣味はフットサルでおじさん体系にならないように気を付けてます。笑
顔は芸能人の○○に似てるってよくいわれます。
よかったら返事ください!
なんて、一方的に自分の話をされたら、相手は本当に自分に興味があってメッセージをくれたのか分かりませんし、返信するにも難しく迷惑です。
自己アピールは、自分のプロフィールに書いて欲しいと思われるでしょう。
初めから、自慢や将来の目標を話す人もいますが、相手にはアピールにはなりません。
むしろ、触れないわけにもいきませんし、気を遣うことになるのでマイナスイメージにしかなりません。
メッセージは相手との対話ですので、相手の写真やプロフィールに触れたり、共通点になりそうな話題を振るようにしましょう。
長すぎる文章もNG
気合が入りすぎて長すぎる文章を送る方もいますが、それもNGです。
文章が長すぎると、相手が読むのに疲れますし、返信にも労力がいります。
最初のメッセージは、気軽に返せる3行以内を意識してみてください。
相手のプロフィールを読んでいることをアピール
マッチングアプリでは、多くの人とコミュニケーションをとるというのが一般的な戦略です。
そのため、同じ挨拶分を片っ端に送信する人もいます。
プロフィールを読んで気が合いそうだなと思いました。
よかったらお話ししましょう。
みたいな感じです。
受け取った人は、これをみて、すぐにコピペだと気づきますし、どの点に気が合いそうと感じたのかの具体的でないところにいい加減な人だと感じます。
ですので、かならず相手のプロフィールや写真を見たからこそ送れるメッセージを送りましょう。
相手の答えやすさを考える
メッセージは、相手に面倒くさいと思わせてはいけません。
面倒くさいと思われたら、返信を後回しにされそのまま忘れ去られます。
多くの人が、いきなり年収を聞いたり、難しい質問をされたら返答に困りますよね。
はじめは軽い話題から距離感を測るのは、リアルと変わりありません。
相手が答えやすそうなメッセージを意識して送りましょう。
相手の興味のありそうなものを探す
相手が興味がありそうな話題を探しだすというのも重要なポイントです。
例えば、相手のプロフィールをよく見て、アニメが好きだと書いてあれば、
劇場版はもう見に行きました?と質問するような感じです。
相手の好きなものであれば、そこから話題が広がりやすいですし、相手の答えやすい質問でもあります。
繰り返しになりますが、相手が何に興味があるかプロフィールや写真をよくみて考えてみてください。
重くしすぎず、ひとつ話題を振る意識を持つ
最初のメッセージで、ついアピールしたい気持ちが先行して、情報を詰め込みすぎてしまうというのもありがちなミスです。
僕も旅行が好きです。
ひとり旅もけっこう行ったりします。
○○さんは最近は旅行いきました?
食べ歩きも楽しいですよね。
旅行先ではつい食べ過ぎてしまいます。笑
あと、僕も猫が好きです。
実家では3匹飼っていてみな甘えん坊で可愛いです。
○○さんは猫を飼ってますか?
みたいにいくつも話題を振られると、まとめるのが大変と思われてしまいます。
色々話したいことはあるでしょうが、それはおいおい話せばいいことです。
最初のメッセージでは、相手の返しやすさを意識し、話題を1つに絞ってください。
僕も猫が好きで実家で3匹飼ってます。
○○さんも猫を飼ってますか?
くらいにまとめましょう。
状況や目的によっても疑問文を使うか切り替える
マッチングアプリのファーストメッセージでは、相手の返しやすさと好きな話題を振ることを意識します。
ですので、簡単な疑問文が返信率の高い定番のメッセージではあります。
ですが、すべての状況に適しているわけではありません。
例えば、あなたが返信に困るくらい色んな人からメッセージが来ているとします。
その時は、挨拶のメッセージを短くしてみるというのも手です。
筆者がたまに使うのが、
仲良くしてください。
というだけの挨拶です。
一見、メッセージとしては×です。
会話の広がりも期待できませんし、相手の興味がある話題でもありません。
そのため、当然返信率は下がります。
ですが、返信に困るくらいの状況では、それでも返信してくれる自分に関心が強い相手を厳選できるというメリットがあります。
ほかにも、無理に疑問文を使わない方がいいケースもあります。
例えば、猫の写真をプロフィールに載せていたら、猫を飼っている可能性が高いですよね。
猫好きであることはたしかですし、話題も沢山持っているでしょう。
その場合は、
写真の猫さん可愛いですね。
と送ると、疑問文を使わなくても返信は返ってきやすいです。
最初のメッセージのポイント
最初のメッセージは以下のポイントを押さえましょう。
・自慢や自己アピールはしない
・3行以内の読みやすい文で
・相手の返信のしやすさを考える
・相手の興味がある話題を探す
・話題は詰め込まずに1つに絞る
最初のメッセージは重要なポイントです。
メッセージを改善するだけで、返信率はかわり、出会いの成果につながります。
シンプルで返しやすいメッセージを心掛けてください。