マッチングアプリで、敬語で話すべきか、タメ口で話すべきか、言葉使いに悩む方も多いのではないでしょうか。
筆者の経験では、はじめからタメ口を使う人は少なく、20人に1人もいないです。
ですが、会える段階まで仲良くなる人は、8割くらいの人はタメ口に変わっていきます。
どこかでタメ口に変わるタイミングがあるわけですね。
ですので今回は、敬語からタメ口の切り替えた方と、ずっと敬語でも大丈夫なのか解説していきましょう。
タメ口は失礼と思う人もいる
マッチングアプリでは、お互いの年齢に関わらず、はじめの挨拶は敬語を使った方がいいです。
なぜかと言うと、タメ口を失礼と思う人も多いからです。
日本人は、初対面の相手には、敬意や距離感を持って接するように育っています。
そのため、はじめから馴れ馴れしいタメ口には、違和感を感じたり不快感を感じる人もいます。
マッチングアプリのプロフィールにも、「タメ口はやめてください。」、「最初からタメ口は信じられません。」と書いている人をたまに見かけますよね。
ですので、いきなりのタメ口は基本的に厳禁。
最終的には、タメ口に変わってもいいですが、ははじめは敬語を使うようにしましょう。
最初からタメ口で話す例外
基本的には、はじめは敬語の方がいいですが例外もあります。
それは、相手のプロフィールに「タメ口がいい。」と書いてあったり、相手がタメ口でメッセージを送ってきた時です。
タメ口を送ってくる相手は、タメ口の方で話したいと思っていますので、敬語で返してしまうと話しづらさを感じます。
仲良くなるためには、相手の模倣が基本ですので、タメ口にはタメ口で返しましょう。
タメ口の方が本音で話しやすく自然な表現がしやすい
はじめは敬語が方よくても、最終的には多くの人がタメ口に変わるのはなぜなのか。
それは、タメ口の方が距離感が生まれず本音で話しやすい、また表現の自由度が増すので話しやすいという理由があります。
そのせいか、マッチングアプリでも、タメ口に切り替えた方が、会える確率は高くなるように感じます。
多くの人がタメ口に切り替わるところから見ても、みなその方が仲良くなれる・話しやすいと思っているのでしょう。
相手に聞いてみるor年上が許可を出す
では、どうすれば敬語からタメ口にスムーズに切り替えることができるのかですが、
筆者は、相手に聞いてみるか、相手に許可を出すようにしています。
具体的には、相手としばらく会話をして仲良くなったら、
「タメ口でもいいですか?」と聞くようにしています。
聞いても、ほとんどの人が断ることはありません。
また、自分が年上の場合は、相手に許可を出す聞き方をすることもあります。
「抵抗がなかったらタメ口でもいいですからね。」と聞く感じですね。
すると、半分くらいの人はタメ口に切り替えますし、そうでない人も「○○さんこそタメ口でいいですよ。」と言った内容の返事をしてくれ、こちらがタメ口を使っていると自然と向こうもタメ口になります。
何も言わすに切り替える方法もありますが、なかにはタメ口に対して文句を言う人もいるので、ストレートに聞いてしまったほうが安全です。
ずっと敬語でもいい
タメ口の方が会いやすいのなら、ずっと敬語はいけないのかと思うかもしれませんが、ずっと敬語でも構いません。
話す相手によっては、敬語だと会話が盛り上がりづらい人もいます。
ですが、会話がスムーズに盛り上がっていて話づらさもないのであれば、ずっと敬語のままでも会えます。
ですので、この人とは敬語の会話でも居心地がいい。
この人の敬語がなぜか好きと思う相手であれば、敬語を崩さなくてもいいです。
全体的に見ると、はじめは敬語で慣れて来たらタメ口に変えるのがいいですが、個々のケースに当てはまるわけではありません。
どうしても、気がかりな場合には、相手に「敬語とタメ口どっちが話しやすいですか?」と聞いてみましょう。