マッチングアプリには、既婚者であることを隠して利用している人たちもいます。
既婚者と知っている状態で関係を持つことは、訴訟リスクもありますしトラブルにしかなりませんので避けたいものです。
ですが、既婚者はその事実を隠しているため、気付くのが遅れ、気付いた時にはどっぷり相手の沼に浸かった状態だったということもありえます。
そのようなリスクを避けるためには、早い段階で既婚者か知る必要があります。
今回は、相手が既婚者か知るのに、どのような点に注目すればいいのか解説していきましょう。
年齢で線引きする
確率で考えると、相手の年齢で線引きするというのもひとつの手です。
男女の結婚の平均年齢は、厚生労働省が実施した2021年の調査によると、初婚では男性が31.1歳、女性が29.5歳となっています。
あくまで平均値ですので、これで未婚・既婚が分かるわけではありませんし、マッチングアプリに登録している人であれば年齢に関わらずその多くは未婚者でしょう。
ですが、年齢が上がるほど既婚者である可能性が高まるのも事実です。
リスクを下げるのであれば、マッチングアプリで対象とする年齢の上限をつくるというのも手です。
写真をよくチェックする
写真は情報がつまっていますので、よくチェックしてください。
家庭内で撮られた写真であれば、背景の雰囲気だけでも、誰かと住んでいるのか単身者なのか、読み取れることがあります。
また、既婚者の男性にありがちなのが、車の中で自撮りをすると言ったものです。
これは、家で自撮りすると怪しまれるため、車の中で撮っているわけです。
土日と平日昼間は会えない
土日に会えない、デートが仕事終わりだけ、という人も家庭を持っている可能性があります。
土日に出かけると、家族に怪しまれるため、仕事終わりにしか会えないのです。
独身者でも、多忙で平日夜しか会えないという人もありえますが、やましいことがなければ、もう少し柔軟性を見せるものです。
かたくなに、仕事終わりの夜と限定するのであれば、怪しんでよく観察した方がいいです。
ただし、働き方や家庭環境はそれぞれですので、平日夜しか会えなければ確実に黒というわけではありませんし、平日夜以外も会えるから白という訳ではないので、ほかのポイントも合わせて総合的に判断するといいでしょう。
子供が好きなものに詳しい
子供がいる人は生活の中心が子供になりがちです。
そうなると、子供が好きなものに詳しくなり、本人も気づかないうちに発言のふしぶしにそれがにじみ出てしまうものです。
例えば、ドライブ中に鼻歌で子供向けの歌を歌った、歌のお兄さんやお姉さんの名前を知っていた、子供用のおもちゃのCMに興味を示すなど。
そのような怪しい行動や発言がみられたら、相手にツッコミをいれて、慌てていないかじっくり観察してみましょう。
指輪焼けのあとがある
指輪焼けができていないか観察をしておきましょう。
普段から指輪をつけている人であれば、うっすらと跡ができているものです。
ファッションリングをして跡を隠していることも考えられますので、薬指につけていたら外してよく見てみましょう。
電話を嫌がる
電話を嫌がるかどうかもチェックポイントのひとつです。
既婚者は電話ができない状況であることが多いです。
家族と過ごしているであろう夜間帯の時間に電話を嫌がるか確認してみましょう。
ただ、既婚者でなくても電話自体を嫌がる人は多いですし、既婚者でも電話ができることもありますので、材料のひとつとして見てください。
家の話を聞いて反応をみる
家のことを聞いてみるのも手です。
マッチングアプリで実家住まいに設定しているのに、親の話をしても現状をあまり分かっていない感じがする。
1人暮らしなのに、光熱費や家まわりの話にうとい。
などの違和感がないかチェックしてみましょう。
相手の地元に行っていいか聞いてみる
相手の地元に遊びに行っていいか聞いてみるのは有効な手です。
地元は、家族や近所の人に見られる心配があるため、既婚者はOKを出せません。
散歩デートなどを提案してみましょう。
単身者であっても、多くの人は「地元は何もないよ。」といったリアクションをしますが、粘った時の反応が違います。
既婚者は徹底的に嫌がりますので、よく観察してみてください。
はじめからプロフに既婚者と書いている人には近づかない
ティンダーなどのマッチングアプリには、はじめから既婚者であると書いている人もいます。
既婚者ですがパートナーの同意を得ています。
みたいに書いている人たまに見ますよね。
それならば安心と思うかもしれませんが、その同意が事実かもわかりませんし、あなたは相手が既婚者あることを確実にしっているという法的に不利な状況ができてしまっています。
美人局などに発展する危険性がありますので、既婚者であることをプロフールに書いている相手には、近づくのはやめておきましょう。
相手が結婚しておらず恋人がいるだけであれば、あなたに法的な責任はありません。