マッチングアプリ(出会い系)で写真交換は必須です。
理由は単純に、あったら別人であったという事態を避けるためですね。
マッチングアプリでは、出会いにつなげるために、写りのいい写真を載せようと思うことは誰しもあることです。
写りのいい写真を選ぶだけなら問題ないのですが、
いまでは、普段から盛れるカメラアプリしか使わないという人もかなり増えましたし、
「加工した姿がリアルに近い自分の姿。」、「フィルターだけならば加工ではない。」と勘違いしている人まで見受けられます。
マッチングアプリ内をみていても、女性の8割以上はSNOWやUlikeなどの盛れるカメラアプリを使っていますし、男性も3割くらいは使っている印象です。
そのため、会ったら別人というくらい見た目が違うことが、よく発生するようになりました。
筆者も、加工写真の可愛さに釣られて、会ったら別人であったということが何度もあります。
ですので今回は、加工写真で注目してみるポイントを紹介したいと思います。
写真交換は沢山すべき理由
マッチングアプリでは、会う前に複数枚相手の顔写真を確認しておくべきです。
枚数としては、3~5枚は見せてもらった方がいいでしょう。
理由としては、以下があげられます。
・何枚も写真を見比べないと加工は見破れない
業者避けになる
マッチングアプリには詐欺師や業者も紛れ込んでいますが、業者は他人の写真を無断使用しており、写真交換はほとんどできません。
ネットから盗用してきた拾い画を使っているので、マッチングアプリ内に載せている写真くらいしか持ち合わせていなく、セクストーションや投資詐欺などの手の込んだ詐欺をおこなう業者が写真交換できるくらいです。
そのため、写真交換をするだけでも、業者かどうかのチェックをおこなうことができます。
セクストーションや投資詐欺についてはこちらの記事で解説しています。
何枚も写真を見比べないと加工は見破れない
近年の加工処理は精度があがり、より自然におこなえるようになってきました。
そのため、1枚写真を見ただけでは、相手の体系すらも判別出来ないことがあります。
同じ修正処理をしていても、写真によって加工のかかり具合もかわりますから、何枚も写真を交換することで、実際の姿をイメージすることがようやく出来るようになります。
加工写真の注目ポイント
フィルターのかかった写真を見る時は、以下のポイントを注目してみましょう。
一番注目すべきは体系
会った時に、イメージと違うと一番感じやすいポイントが体系です。
体型が写真どおりであれば、写真と顔が違っても、写りの違いの範疇でギャップが思ったほど無いものですが、体型が違うと同一人物かの判定も難しくなります。
写真で細く見せている人は、顔も補正の強いフィルターを使っていることが多いため、会った時の別人度が大きくなっているという理由もあげられますね。
複数枚の写真を見比べて、足首の太さ、背中の大きさ、二の腕の太さ、あご下、指をよくみて太いパーツがないかよく観察しましょう。
体型を確認するためにも、全身像が写っている写真を相手にお願いするようにして下さい。
ほかに、交換したどの写真も、目のアップなど顔全体が写されていなかったり、フェイスラインを隠す髪型で身体があまり写っていない写真であったら、太っていることを疑って下さい。
また、出会い系内のプロフィールの体系の項目もよくチェックしてください。
普通やスリムにしていたら、写真とのギャップは少ないです。
「ややぽっちゃり」、「ぽっちゃり」、「太め」、「未記入」などであれば、写真をよく見て精査してください。
あきらかな加工顔は別人がくる
インスタで地雷系女子があげているような、あきらかな加工顔は別人が来ると思っていてください。
加工顔とはどんなものなのかというと、下の写真のような感じですね。
加工前
加工後
出典:ぱくたそ
この写真は、フリー素材の男性の写真を、SNOWの肌フィルターをかけ、顔を小顔にし、目を最大限まで大きくした写真です。
マッチングアプリで、このような目が不自然に大きく、肌がのっぺりした写真の人をよく見かけませんか。
筆者も何人もあったことがありますが、このような加工顔の人は写真と別人が来ると思っていてください。
上にあげた写真は、元がイケメンである上に、加工するパーツも少なくしたのであまり違和感がないかもしれませんが、加工女子はかけ離れた人がきます。
写真と同じであるのは、服装と、髪型だけです。
「目大きいですね。」と話すくらい目が大きかったのに、会ったら細目であったというくらい現実と写真は異なります。
「写真は加工しているので雰囲気です。」と書いている人もいますが、雰囲気もまったく違うんだよな…。
背景が歪んでいたらありえないほどの加工をしている
一昔前は、芸能人の写真の背景が歪んでいると、加工とネットで話題になったりしましたよね。
いまは、加工アプリの技術も進歩し、修正がなだらかにかかるので、背景もあまりゆがまなくなりました。
もし、背景がひどくゆがんでいる場合には、そうとう強い修正を加えていると思った方がいいでしょう。
肌質や肌色は総じて現実と写真は違う
いまでは、SNOW、Ulike、SODA、B612などカメラアプリで撮ることが当たり前になっていますが、加工をせずともフィルターだけで美肌補正はかかりますし、中には小顔補正がかかるものもあります。
そのため、加工をしていない人でも、会った時に印象とまったく違うということがよくあります。
肌の色ムラは3次元の情報で、影のつき方や凹凸でたるみ具合などが分かるのですが、それらをすべてぼやかしてしまうので年齢不詳になります。
30代以降でフィルターがききすぎだと感じたら、ほうれい線など隠したいものがあるのだと思ってみた方がいいです。
ですが、なかには本当に肌が綺麗な人がいて、そういう人はフィルターをかけていてもあまり会った時のギャップはありません。
経験上、ギャップがあまりないのは、20代までの人であることが多いですね。
ほかに、判別方法として、「肌綺麗ですね。」と褒めてみるという手もあります。
「ありがとうございます。」は、本当に肌が綺麗な可能性が高いです。
「フィルター使っているので。」と答えたら、綺麗なことも汚いこともありえます。
「フィルターなので、本当は肌汚い(黒い)ですよ。」と言われたら、会った時のギャップはかなり大きいです。
フィルターがかかっているのに微妙な人は会った時にブス
フィルターがかかっているのに、ルックスがあまり良くなかったのであれば、会った時はかなりルックスが悪い可能性が高いです。
ですので、あきらかに白ぼやけしたフィルターのきいた写真で、ギリギリ許容範囲だと感じた人は会わない方がお互いのためです。
ただ、1枚だけでは判別が難しいので、やはり何枚も写真交換をして総合的に判断してください。
プリクラはまったくの別人
よくマッチングアプリにプリクラを載せている女性もいますが、プリクラはまったくの別物だと思って下さい。
デカ目、体型補正、小顔、美肌、美髪、などの補正が強くきいているため、全員同じ顔になります。
女性が複数写っているプリクラをみせられて、私はどれだと言われも分からないくらいにはみな同じですよね。
プリクラはアバターと考え、顔写真の1枚にはカウントしないでください。
写真交換の注意点
写真交換をする際には、以下のように気を付けて下さい。
・加工にははっきり言う勇気
・写真交換は急がない
まず、すべてアップの自撮り写真である人は、現実とのギャップが大きい傾向があります。
他人に撮ってもらった写真や、引きで全身が写っている写真なども見せてもらうと、ギャップを小さくすることができます。
また、相手があからさまな加工写真ばかりなら、「加工していない写真が見たいです。」という勇気も必要です。
多分大丈夫と運を天に任せて会うと、本当に後悔しますよ。
ほかに、仲良くなる前に写真交換をお願いすると、返信が来なくなってしまうこともあります。
ですので、写真交換はすぐにはおこなわず、1週間くらいやり取りをして、仲良くなってから言い出すようにしましょう。