ラブホテルは料金が高い。
近場にラブホが無くて行くにはちょっと大変。
ラブホは満室だった。
そんな理由から、漫画喫茶やネットカフェでイチャイチャしているというカップルもいるのではないでしょうか。
では、漫画喫茶やネットカフェはラブホ代わりに使用していいのか詳しく解説していきましょう。
公然わいせつ罪や賠償請求の可能性もある
漫画喫茶は、性行為をするための施設ではありません。
漫画喫茶は、完全個室ではなく、パーテーションで区切られているだけで上部が空いているタイプのものが主流です。
そのような場所は大衆の目が届く場所という扱いになり、性行為をしてしまうと、公然わいせつ罪に問われる危険性があります。
筆者は漫画喫茶でバイトをしていたことがあるのですが、監視カメラから見ているとパーテーションの上からとなりのブースを覗き込む人もいました。
おそらく、となりの客が性行為をしていたのでしょう。
パーテーションであれば、声を出さないようにしていても、周りには音が聞こえてバレています。
のぞき見や盗撮のリスクは相応にあると思って下さい。
完全個室の漫画喫茶であっても、壁が薄く隣には声が聞こえます。
クレームが入れば、店員は注意しに行かなければなりませんし、性行為はおこなわない方がいいでしょう。
また、性行為によりブース内に臭いが残ったり、汚れがついてしまった場合には、損害賠償を請求される恐れもあります。
漫画喫茶は、会員登録や身分証が必要な店舗が多く、個人も特定されています。
そのため、問題が起きた時には逃れようがありません。
同様の理由で、カラオケ店でも性行為をおこなうのは辞めた方が無難です。
衛生的にあまり綺麗ではない
漫画喫茶やネットカフェでの性行為がおすすめできない理由として衛生面もあります。
ラブホテルは、客ごとに清掃をおこないますし、シーツも交換します。
ですので、割と清潔です。
漫画喫茶も清掃はありますが、ラブホテルほど時間をかけるものではありません。
漫画喫茶の会社によっては丁寧な清掃をするところもあるようですが、基本的にはカラオケ店の清掃と変わらないと思ってください。
使用するダスターも1枚で、サッと吹くだけです。
汚れの目立ちやすいマウス、キーボード、コップを置く机などはまだ丁寧に拭くのですが、ソファやフラットシートは目に見えて汚いところだけを吹くだけというアルバイトもいます。
1つのブースに時間をかけられませんから、2分も清掃に時間をかけないのではないでしょうか。
フラットシートなんかは、シートを裏返してみるとゴミだらけですが、掃除機も深夜帯にたまにかけるだけです。
ネットルーム難民の方が利用するようなポストがある店舗ですと、トコジラミなどの虫が繁殖している場合もあり、虫を持ち帰ってしまうリスクもあります。
そのような場所で、服を脱ぐというのは、衛生面としてもあまりおすすめはできません。
ラブホ代わりで使うなら完全個室の店舗で後片付けは完璧に
漫画喫茶やネットカフェをラブホ代わりで使う行為はおすすめできません。
ラブホテルの選択肢を取れるのであれば、ラブホテルを選んだ方がベッドでゆっくりできますし、衛生面も安心、性行為自体にも集中できます。
もし漫画喫茶で性行為をするのであれば、公然わいせつ罪にならないように、完全個室のところを選びましょう。
そして、汚さないように注意し、後片付けをしっかりおこなって下さい。
また、衛生面から脱いだ服はよく払って、虫が付着していないか気をつけましょう。
漫画喫茶をホテル代わりに利用する場合には、気を付けるべきことに注意を払い、セフレや恋人とのセックスを楽しんでくださいね。