JK(女子高校生)は子供の年齢でありながら、身体はすでに大人で性的好奇心も高い年頃です。
若い女性が好きな男性には、JKをセフレにしたいという気持ちのある方もおられるかと思います。
ですが、結論から言うと、JKと性行為をすることは犯罪になる可能性が高いです。
厳密にいうと犯罪に当たらないケースもあるのですが、セフレとなると多くは罪に問われるリスクがあります。
ですので、今回はJKをセフレにした場合のリスクについて解説していきたいと思います。
18歳未満との性行為・類似行為は犯罪
冒頭でもお話しましたが、18歳未満との性行為、性交類似行為は、青少年健全育成条例違反となるケースがあります。
どのような場合に違反となるのかと言うと、最高裁の判決では「淫行」を次のように解釈されています。
2.単に自己の性的欲望を満足させるための対象として扱っているとしか認められない性行為またはわいせつな行為をすること
つまり、結婚を前提としているまたは、それに準ずる真剣交際であれば淫行にはあたらないケースもあるのですが、セフレ関係であれば2に該当。
セックス自体はもちろん、口淫や乳房や性器を触るだけでも該当し、法定刑は地方自治体により異なりますが、東京都の場合では2年以下の懲役、または100万円以下の罰金となります。
参考:淫行禁止規定について
また、援助交際であった場合は、児童買春の罪となり、5年以下の懲役、または300万円以下の罰金。
13歳未満の場合には、強制性交等罪となり、5年以上20年以下の懲役となります。
未必の故意にも注意
18歳未満と知らずに性行為に及んだ場合は、淫行や児童買春の罪には問われません。
ですが、知らなくても罪に問われる場合もあります。
例えば、「服装や容姿が幼く18歳未満にも見えたが、あえて年齢確認をしなかった。」、「18歳以上の証拠に見せられた身分証明書の顔があきらかに異なっていたが確認しなかった。」といった、18歳未満と想定できるケースでは「未必の故意」と判断される可能性があります。
LINEで18歳未満と聞いていたけれど、あとからしらばっくれるなんていう事は当然アウトです。
18歳であればJKであっても合法
18歳未満をセフレにすると罪に問われる可能性が高いですが、18歳のJKであれば青少年健全育成条例違反に該当するのでしょうか。
答えは、18歳になっていれば、高校生であっても青少年健全育成条例違反にはなりません。
高校生はあくまで職業であり、誰でも高校に通えば高校生になることができます。
そして、青少年健全育成条例は18歳未満の児童を保護するための条例です。
ですので、法律上18歳になれば、例え女子高生と性行為をしても罪には問われません。
大人になってから、高校に通う方もいますし、職業では線引きできないのです。
ただし、前述した通り相手が年齢を偽っていた場合には、「未必の故意」に問われることがあります。
口では18歳になったと話していても、制服を着ていれば18歳未満である可能性もありますので、高校生と性行為はおこなわない方が良いでしょう。
出会い系・マッチングアプリは18歳でも高校卒業までは利用できない
異性と出会う手段としてネットが一般的な時代になり、セフレ探しも多くの人がネットサービスを利用していることと思います。
そして、出会い系サイト規制法という18歳未満が犯罪に巻き込まれないように保護するための法律があり、出会い系サイトやマッチングアプリを利用するには18歳以上である年齢確認が必要です。
では、18歳の高校生が淫行条例に該当しないように、18歳になれば高校生でも出会い系に登録できるのかと言うと多くのサービスが登録できません。
法律的には、18歳以上であれば問題はないのですが、出会い系サービスの多くは自主的に制限をおこなっており、高校に在籍する年度の生まれであれば高校を卒業した4月になるまでは、18歳になっていても登録ができないのです。
このような取り組みもあり、利用者が知らずに18歳未満と関係を持ってしまうリスクも低く、平成29年上半期の児童の検挙数は13件と平成15年の1/50ほどに減少しています。
出典資料:警視庁 コミュニティサイト及び出会い系サイトに起因する事犯の被害児童数の推移
ですので、知らずに犯罪を犯さないためにも、セフレ探しには年齢確認のある法律を遵守した出会い系サービスを利用した方が良いでしょう。
犯罪を犯せば全てを失いかねない
JKをセフレにする行為は青少年健全育成条例違反となる可能性が高く、逮捕されてしまえば、実名報道がされ家族や職を失いかねません。
実名報道がされてしまえば、再就職も難しくなります。
JKと性行為をしたいと思っても、行動に移してはいけません。
18歳以上であれば違反にはなりませんので、大学生のセフレを作り制服を着てもらうなど合法的に楽しむことをおすすめします。