メシモクとは、恋愛や出会いのためではなく、タダで食事をするために男性とデートをする女性のことを言います。
性的な目的でデートする人をヤリモクといいますが、そこから派生した言葉のひとつでしょう。
SNSではよく、
「メシモク女子に遭遇した。」
「高級焼肉を奢らされて終わった。」
「食事デート系のマッチングアプリで100万使ったけど、全員メシモクだった。」
など、メシモクの被害を目にすることが多いですし、「わざわざタダ飯のために身支度して男とデートするなんてわりに合わない。」、「被害妄想じゃないか。」と言った反論もあり、話題にこと欠きません。
ですので今回は、メシモクの女性は実在するのか、なぜSNSで話題になりやすいのか、そして避ける方法まで紹介します。
メシモクは存在する?
結論から言えば、メシモクの女性は存在します。
とはいえ、ネットで言われるほど大量にいるわけではありません。
デートの準備をして無料でご飯を食べるだけなんて効率が悪い。
わざわざそんなことはしない。
と思う人も多いでしょう。
実際、普通にアルバイトをした方がよほど効率よくお金を稼げます。
それでも一定数いる理由は、人によって価値観が違うからです。
例えば相席屋では、女性は無料で飲食できる店舗が少なくありません。
ご飯を食べながら暇つぶしができて、新しい人とも話せます。
また、「今日は誰かにご飯をごちそうしてもらおう。」という感覚で利用する人もいます。
ホストクラブのように何万円も使う趣味と比べれば、お金がかからないどころか食事代まで浮きます。
もちろん全員がそうではありませんが、そうした遊び方を趣味のように楽しんでいる人がいても不思議ではないでしょう。
本人からすれば「別に騙しているつもりはない。」、「ご飯を食べて合わなかっただけ。」、「食事に付き合ってあげている。」という感覚かもしれません。
そのため、完全な悪意だけで説明できないケースも意外と多いように感じます。
マッチングアプリにメシモクは一定数いる
メシモクの女性は、やはりマッチングアプリで見かけることがあります。
理由はとてもシンプルで、食事に誘ってくれる男性と出会いやすいからです。
特に男性は、まずは食事でもどうですか?と誘うことが多いため、メシモクにとっては都合の良い環境になっています。
また、マッチングアプリでは、男性のプロフィールを見てから相手を選ぶことができるので、相席屋より相手の厳選ができます。
そして、自身のプロフィールのデート費用を「男性がすべて払う。」に設定することもできますし、掲示板で今日焼肉に連れて行ってくれる人を探すことができますので、メシモクにとってもっとも使いやすいツールがマッチングアプリなのです。
マッチングアプリでメシモクの被害が多いのはなぜ?
ネットを見ると、マッチングアプリでのメシモク被害の体験談はかなり多く見えます。
ですが、実際には少し見え方の問題もあります。
結果的にメシモクになっている場合
まず一つは、結果的にメシモクになっているケースです。
例えば女性は恋愛目的で会ったものの、思っていた人と違った、恋愛対象にはならないと感じることがあります。
その場合、男性から見ると食事だけ奢らされて帰ったと映ります。
しかし女性側には最初から食事だけを目的にしていた意識はなく、結果としてそうなっただけということも少なくありません。
男性側と女性側で認識が違うため、メシモクとして語られてしまうケースは意外と多いと思います。
1人のメシモクが何人も被害者を生む
もう一つは、本物のメシモクが何人もの男性と会っていることです。
普通の恋活をしている女性なら、一週間に何人も食事へ行くことはあまりありません。
ですがメシモクの場合は、ご飯が目的なので次々と新しい男性に会います。
つまり、一人の女性が何人もの男性をメシモク被害者にしている可能性があります。
マッチングアプリを見ていると、毎日のように掲示板で居酒屋や焼肉を奢ってくれる相手を探している女性を見かけたりしますよね。
筆者も一度だけ、出会い系で明らかなメシモク女性と会ったことがあるのですが、スケジュールアプリを見せてもらったら、毎日マチアプの男性との飲みのアポが並んでいて驚いたことがあります。
薄給で自分じゃ飲み代が出せないから、マッチングアプリで飲んでいるとのことでした。
メシモクは避けることもできる
100%見抜くことは難しいですが、メシモクを避ける方法はいくつかあります。
まず、すぐには会わないことです。
メシモク女性は、掲示板などでその日に飲める相手を探していたりしますが、そのような当日の出会いは避けましょう。
ぼったくりバーの客寄せなどもすぐに会いたがりますし、そのようなリスクを避けるためにも、2週間はやり取りをして、やり取りが続く信頼できそうな相手とだけ会ってください。
そして、高級店での初デートを避けることです。
食事系マッチングアプリにありがちですが、最初から数万円する焼肉や高級寿司を提案すると、食事目的の人も集まりやすくなります。
初回はカフェやランチ、チェーン店でも十分でしょう。
本当に相手も出会いを探しているなら、お店の価格よりも会話の方が大切なはずです。
また、プロフィールの初回デート費用の項目もチェックしておきましょう。
デート代を割り勘に設定している女性は、少なくとも食事代だけを目的にしている可能性は低くなります。
もちろん男性側が奢りたいなら奢っても構いませんが、奢るのが当たり前という雰囲気の相手には少し慎重になった方が安心です。
さらに、会話の内容も参考になります。
こちらに興味を持たず、「いつ会える?」、「お酒好きなんだ。」など食事の話ばかりする相手は、一応注意しておいてもいいかもしれません。
逆に仕事や趣味、休日の過ごし方など、お互いを知ろうとする質問が多い人は、恋愛目的である可能性が高いでしょう。
まとめ
メシモクの女性は確かに存在します。
しかし、ネットで騒がれるほど大量にいるわけではありません。
筆者の感覚では、女性全体の数パーセント程度でしょう。
一方で、本当に食事だけを目的にしている人もいますし、そのような人はマッチングアプリを利用して相手を探しているのも事実です。
会うことを急がず、初回は気軽なお店を選び、相手の人柄をゆっくり見極める。
それだけでも、メシモクに遭遇する可能性はかなり減らせます。
過度に警戒する必要はありませんが、少しだけ慎重になることでより楽しく出会いを探せるはずです。

